恵藤憲二なりに少しでも芸術、文化の素晴らしさを伝えたい!

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恵藤憲二が『狂言』の語源から説明させて頂きます!

〜恵藤憲二が『狂言』の語源から説明させて頂きます!〜

 

こんばんは、恵藤憲二でございます。

 

今日はテーマをガラっと変えて、私恵藤憲二なりに狂言について

ご説明させて頂きます。

 

まずは、狂言とは簡単に説明すると

日本の伝統芸能で、猿楽の滑稽味を洗練させた笑劇です。

実は、難しい演劇ではなく楽しい笑劇なのです。

 

そして、語源は?

 

狂言は、道理に合わない物言いや飾り立てた言葉を意味する仏教用語の「狂言綺語」(きょうげんきご)に由来します。

この語は、主に小説や詩などを批評する際に用いられました。

この語が猿楽の滑稽な物まね芸を指す言葉として転用されて、やがて上述の諸芸能の名称として定着したのです。

一般名詞としても、滑稽な振る舞いや、冗談や嘘、人をだます意図を持って仕組まれた行いなどを指して狂言と言うようにもなったそうです。

 

恵藤憲二も度々思いますが、いつの時代も滑稽な方はいらっしゃいますよね?

 

反して能は面を使用する音楽劇で、舞踊的要素が強く抽象的・象徴的表現が目立つます。

またその内容は悲劇的なものが多い。

これに対し狂言は、一部の例外的役柄を除いて面を使用することはなく、猿楽の持っていた物まね・道化的な要素を発展させたものであり、せりふも含め写実的表現が目立ちます。

内容は風刺や失敗談など滑稽さのあるものを主に扱うものが多いです。

 

先日も、私恵藤憲二は狂言を見て参りました。

皆さんもたまには日本の伝統芸能に触れてみるのも良いと思います。

 

以上、恵藤憲二でした。

 

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