恵藤憲二が狂言の流派をご紹介します!2
〜恵藤憲二が狂言の流派をご紹介します!2〜
おはようございます。
狂言を愛する恵藤憲二です。
今回は前回に引き続き、『狂言』の流派について具体的に
ご紹介させて頂こうと思います。
【狂言の流派】
1, 大蔵流
猿楽の本流たる大和猿楽系の狂言を伝える唯一の流派。
代々金春座で狂言を務めた大蔵弥右衛門家が室町後期に創流したそうです。
現在大蔵流には山本東次郎家(東京を本拠)、大藏弥太郎家(宗家。東京を本拠)、茂山千五郎家(京 都を本拠)、茂山忠三郎家(京都を本拠)、善竹忠一郎一門(大阪・神戸を本拠)、善竹十郎家(東京を本拠)があります。
台本は江戸の大蔵宗家の芸系を受け継ぐ 山本東次郎家のものと、江戸時代以来京都を本拠としてきた茂山千五郎家のものとに大別される。
両者は芸風も対照的で、山本東次郎家が武家式楽の伝統を今に 残す古風で剛直な芸風なのに対して、茂山千五郎家は写実的で親しみやすい芸風である。
過去に大蔵流から人間国宝に認定されたのは善竹弥五郎(茂山久治)、3世・茂山千作(真一。11世・茂山千五郎)、4世・茂山千作(七五三<しめ>。12世・茂山千五郎)の3人。4世・茂山千作は2000年に文化功労者、2007年には狂言界で初の文化勲章を受章しています。
次回は、和泉流について簡単にご紹介致します。
以上、狂言を愛する恵藤憲二でした。
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